花の店ゆき　梅が岡店の日々

こんにちは、てんちょうです。
今日は昼間の更新です。

桜がどんどん咲いていきます。いま５分咲きくらいでしょうか。
個人的にはあんまり満開のものよりも、今くらいの方がバランスがよく思えますので
今すぐにでも行きたいのですが！！行きたいのですが！！！
まあ、毎年こんなふうに思いつつ、結局行けずに終わってしまうのです。


さて、今日は切り花の緑をご紹介です。

まずは、グリーンだけど葉ものじゃない、さわやかな花の方から。



これは『ビバーナム』という花です。あじさいによく似ていますが、
一つ一つはもっと小さく、５ミリくらいです。
この画像ではまだつぼみなのですが、咲いてくると緑が柔らかくなって優しい雰囲気になります。



こちらは菊の仲間、『マトリカリア』です。品種名は”僕の太陽”ですって。かわいい！
普通のマトリカリアより一輪ずつは大きめですが、花びらが小さくて細く、
ほんとうに太陽のような形です。



こちらは『ステルンクーゲル』という花材で、マツムシソウの仲間です。
これが花なのか？それとも、花が落ちた後の状態なのか？よくわかりません。
アレンジや花束にちょっと味付けとしていれる花材です。
ちなみに、名前はドイツ語で『星の球』という意味です。

ハーブ類もグリーンとして入荷することがあります。



こちらはミントです。今くらいから夏の頃まで出回ります。
以前、ほかの記事でもご紹介したことがありますね。



最近の新顔、観賞用パセリ。普通のパセリと同じものですが、茎が長めです。
生けていると、もわっとパセリ臭い…

ちなみに、食べられる植物がアレンジや花束に入っていたとしても、実際に食べるのは危険です。
水揚げのため、薬品を使っているからです。農薬も多くかかっていると思います。
どうぞご注意ください。



ほかにも、左から斑入りヤツデ葉、白カラー、ユーカリ”テトラゴナ”、
タニワタリ、チョコ色のドラセナ、ユーカリ”ポプルス”など。
こういったたくさんの種類の葉ものを、お花やデザインに合わせていれ込むことで、
より個性的な組み合わせになるんです。
グリーンの種類によって、雰囲気ががらっと変わることもありますので、
脇役と言ってもとても重要なんです！


というわけで、ようやくグリーンの紹介ができました。
それではまた。